戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

多様性か?非合理的か?(全角、半角・・・)

time 2020/05/23

なぜか持っていた「ひょっとこ」さん。

電子申請が増えてきましたが

持続化給付金、感染拡大防止協力金、特別定額給付金など、コロナの影響もあって、いろいろな申請がぐいっと電子化の方向に進んでいます。

特別定額給付金については、電子申請というよりは、電子ワープロと化してしまったようです。
ネットで打ち込んだ内容を、紙に印刷してチェックしているそうです。
紙での申請の方が早いという、残念な方向に行っています。

システム構築が難しいのでしょうか?
それとも違う理由で、チグハグなものとなってしまうのでしょうか?

入力のむつかしさはある

2年ほど前に、こんな記事を書きました。

・全角と半角

当時、eLtaxで苦戦したので、書いた記事です。
(ぜひお読みいただければ)

電子申請などでネックになるのが、入力のむつかしさだと私は思っています。

日本語では、漢字、ひらがな、カタカナ(全角)、カタカナ(半角)、dog,DOG(英語半角),dog、DOG(英語全角)。
数字も半角と全角が、ハイフン(-、ー)などにも全角半角があります。
さらに、ちいさい「っ」とかもあります(預金通帳ではちいさいのは無視され、おおきいのになります)。

「ひょっとこ」さんはまさに、電子申請では厄介者になってしまうのです。

割り切りが必要かも

日本語(表記)は、英語(アルファベット)に比べて、バラエティに富みすぎています。
私はこの多様性というか繊細さは、日本人として誇れるものだと思っています。

言葉や表記の多様性は、表現の多様性にもつながっていると思います。

ただ、電子化の場合は割り切りが必要だと思います。
入力は全角に統一するとか、英数は半角に統一するとか。
国なりの標準仕様として、決めたほうが混乱が少ないと思います。

少なくとも、電子申請のものを役所で印刷して、人力で紙の台帳と突合することは、ナンセンスだと思うんですが。

書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

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