最近買った本(手前の2冊) by Zf
辞書を引く
何かでわからない言葉があったとき、できるだけ辞書を引くようにしています。
ネットで検索、という方法もありますが、辞書を手に取るようにしています。
最近はこちらを使っています。
辞書は出版物なので、updateは遅いです。
しかし、隣接する言葉や、特に同音異義語がその場で比較できるというメリットがあります。
ここはネットより辞書に分があります。
調べる、確認する
今回買った本の右側。
「用字用語ブック」です。
言葉の使い方、どの漢字を使うか、よみがな、送りがななどを調べることができます。
正しい日本語を使う、言い回しや用例がおかしくないか、確認します。
メールなどテキストのやり取りや、文字で表現することが多いです。
ニュアンスも含めておかしな表現になっていないか、常にチェックが必要です。
ちょっと離れますが、最近i-phoneの入力が乱れることがあります。
先日も同業の方から質問があって、スマホから返信しようとしていると、こんな感じになりました。
「簿価(ぼか)での譲渡なら問題ないよ」
という回答をしようと、「ぼかじょうと」とひらがなで入力し「簿価譲渡」と変換しようとしているのに、この変換候補です。
どうやったらこういう候補がでてくるのか?
・変換機能が壊れている
・AIの学習のための実験台にされている
・単に試されている
理由は分かりませんが、こういうときでも正しい変換をしないと。
そしてムダのない、わかりやすい日本語に
今回買ったもう1冊は、左側の本。
井上ひさしさんの本です。
奥にある本も含めて、文章の書き方、日本語表現についての本です。
ムダな表記、重言(意味が重なる言い回し)がないか、など豊富な事例が紹介されています。
外国語はともかく、日本語ぐらいしっかり書きたいものです。
この2冊はおすすめです。
・井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 新潮文庫
井上 ひさし
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