スマホは便利だが限度あり(充電式電池に頼らないものも必要)

台風が過ぎたと思ったら地震。
びっくりです。

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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苛立つのはわかりますが

大規模な災害が発生すると遮断されるのが情報。

「今どういう状況なのか?」
「このまま何時間、ここで過ごせばいいのか?」
「いつになったらここから安全な場所に行けるのか?」

その場に居合わせたときは、情報が取りづらい状況になります。
しかも災害発生直後は全容がわかりません。
情報も断片的だし、デマやガセも混ざります。

その施設の職員の方も同じ。
上司は居ない、電話はつながらない、情報がない中で対応してくれています。
その方たちに辛く当たるのはお門違いです。

スマホの電池はなくなります

情報を取るため、連絡するために、今はスマホを使います。
でも電池はそんなに長持ちしません。
しかも災害発生直後は繋がりにくい。

しかも、災害はどこで合うか分かりません。
「スマホの電池があと20%、だけど家に帰れば充電できる」
なんてときになるかもしれません。
最近は増えているようですが、私も予備バッテリーは携行品になりました。

充電式でないものも

さらに私が最近持ち歩いているものは、この2つ。

電池式のラジオと懐中電灯、そして予備電池。
濡れないように、ビニール袋に入れています。
ちょっと重くなりますけどね。

非常時には、情報が取れないことが一番不安です。
それが少しでも解消できて、少しでも落ち着けるのなら軽いものです。

最近、自分も含めて「何でもスマホで」の傾向は強くなっています。
が、スマホがダメでも対応できるバッファーは考えておきたいですね。

前にこんな記事も書きましたので、ご参考になれば。

節税にもつながる、防災用品の点検

https://www.tt-tax.net/bousai-setsuzei

※書いた当時はSAAS、鳥インフルエンザも問題になっていました

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【編集後記】

北海道の停電は、電力の需給バランスと、それに伴う周波数の影響があるということを知りました。
普段何気なく使っている電気ですが、裏側ではさまざまなオペレーションが必要なのですね。