残すものか、見せるものか

紅葉した木を水面に映して

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

残すもの

東京の北区にある、旧古河庭園。
こちらの古河は「ふるかわ」と読みます。
「きゅうふるかわていえん」です。

古河と書くと、たとえば茨城県には「こが」と読むところがあります。
九州の方は「こが」と聞くと、「古賀」が思い浮かぶそうです。

いろいろあっておもしろいです。

この時期、旧古河庭園では「秋のバラフェスティバル」をやっています。
春にもやっているそうです。

旧古河庭園は洋館があり、西洋式の花壇があり、庭園があり、茶室がありと和洋の趣がある、ぜいたくな庭園です。

写真を撮るには、おもしろいところです。

今日は立冬だと言うのに、日差しも強く、まだ暑い日でした。
なので、花を撮ろうとすると少し光を抑えるように撮ります。

その分、葉が青々、少し暗めという感じでしょうか。

なので違う角度から狙ってみました。
眩しくてカメラの液晶が見づらく、ちょっとエイヤっという感じで撮ったら、少し面白い感じに撮れていました。
加工はしていません。

こちらの2枚は、撮るときに少し絞りとかを変えてみましたが、撮ったままの写真です。
今日の旧古河庭園の様子と、自分の腕の様子を、記録です。

見せるもの

冒頭の写真はバラの花壇から下へ降りて、日本庭園側で撮ったものです。
この木ぐらいでした。紅葉っぽいのは。

写真を撮っているときに居合わせたおじいちゃんに、「もう少しすると六義園がいいよ〜」と教えてもらいました。

さて、冒頭の写真は写真を少し修正しています。
今日は真っ青な空ではなく、少し白っぽい青空でした。
紅葉とコントラストを取るために、少し水面を青くしてみました。

作品的に仕上げるなら、こんな感じなのでしょうか。

ちなみに元の写真はこちらです。

水面は空が映っているので、少し白いです。
日差しが強かったので、葉っぱももう少し白っぽかったです。

比較のために、冒頭の写真をこちらに。

個人的な趣味なので

趣味の写真、ですから撮影後の写真を加工することは、ほとんどありません。
(ブログなどに上げるときに、サイズを小さくしたり、トリミングをしたりすることはあります)

色をいじることは、していません。
成功も失敗も、傑作も駄作も、全部含めて趣味の楽しみだと思います。

「残すもの」としています。

どこまでリアルに、その時を残せるか。
いかに自分の気持なりを、写真にできるか。

沼深しです(笑)

ーーー
【編集後記】
最近NIKONでZfが出たと思ったら、今日はSONYの新型カメラの発売が発表になりました。
各社こぞって魅力的なカメラを出してきて、沼に引き込まんとしていますね。