商品サイクル

家の電子レンジが壊れたので、買い替えました。
レンジを使うのは私のほうが多いと思うのですが、かみさんの許可なしに決めることはできません。

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今回候補に上がったのは

「基本的な機能だけでいい」という鶴の一声で、購入を命ぜられました。
(お金を出すのは私・・)

ネットでざっと見て、いくつか当たりをつけ、家電店で実機を見て、店員さんの説明を聞いて。
候補に上がったのはこちらの電子レンジ。

電子レンジ、20kg近い重さですから、持っては帰れません。
家に帰ってネットで購入します。

機種が絞れたので、Amazon、価格ドットコム、ヨドバシ・ドット・コム、ビックカメラなどで比較します。
同じものなら、値段が安くて、配送もしてくれるところを当然選びます。

そこで比べてみて、おやっと思いました。
Amazonでは26,820円、ヨドバシ・ドット・コムでは39,830円
13,000円ほどの差があります。
ヨドバシポイントが5,178円付くとは言っても、実質負担は34,652円。
これでも8千円近い差があります。

少し前は、家電店の店頭で「ポイント還元すれば、値段は同じですよ」と言われていたような。
Amazon恐るべし?

やはり、メーカーはロングライフの製品は作れないのか

Amazonが安いので、これを買おうと思ったところ、Amazonチョイスの製品がありました。
同じ製品の1つ前の製品です。
型落ち品ですね。

金額は26,598円。新型との差は222円。
新型をずいぶん値引いているのかな?と思いました。
スペックはどのくらい違うんだろう?
見比べてみます。

どこが違うかわかりますか?

よーーく見ると、あった!
自動メニュー数が7つも増えてる

・・・

新製品を出す理由はどこにあるんだろう?

自動メニュー数が7つも増えてる
これが新製品を出す理由なのでしょうか?

ほかにも多分見えないところで、変わっているとは思うんですけどね。
よく分かりません。

これでは型落ち機種と222円しか差がないのは、うなずけてしまいます。
しかもこの機種、毎年新製品が出ています。

日本の家電しかり、iPhoneしかり。
どうして製品サイクルが短いのでしょう。

製品は、ある程度完成形になるまでは、比較的早いサイクルで次の商品が出てきます。

でも、電子レンジもスマホも、すでに飽和状態。
ある時期を越えると、どちらかと言うとメーカー側の自己満足的な改善?になってきます。

消費者の求めているものから離れていく気がします。
これは前からとても疑問ですし、あまりいいとは思えないんですが・・

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