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税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

率と額

time 2017/02/17

ある人が借り入れをどうするか考えていました。

「A銀行からの融資の場合、金利は1.5%なんだけど、融資額は1000万円。
 で、B銀行のは2000万円までOKなんだけど、金利は2.0%なんだよね・・」

借りられる枠は倍なんですが、金利が0.5%も高いです。
どうしましょうか?

私なら、B銀行で借ります。

「えー、金利が0.5%も違うよ!」

でも計算してみると大した額ではありません。
2000万円 ✕ 0.5% = 10万円

そう、金利が違うと言っても、年間で最大10万円しか違いません。
(実際は返済して元金が減っていきますので、10万円以下ですよね)
月で1万円違わないのです。
それで倍借りられるなら、倍借りて、商売を進めます。

もちろん、返済期間は考慮します。
5年で返すのと10年で返すのでは、毎月の「支払額」が倍違いますので。

比率も大事ではありますが、商売はやはり「額」だと思います。
1円でも足りなければ、決済できませんからね。

書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

■ 登録商標について

・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

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