いい結果(数字)を出すことだけを目的にしない


電車で弁当、食べてないな〜(写真は2019年2月のものです)

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今日は人間ドックに。
年に1回、毎年この時期の恒例です。

土曜日でしたが、意外に混んでました。
今回も通常健診にプラスして、いろいろ診てもらいました。

さて結果はいかに・・。

コロナ禍での健康診断、クリニックも随分気を遣っていました。
ちょっとびっくりしたのは、内視鏡検査(胃カメラ)のときもマスクをしたままでした。

人間ドックも、いい結果が出れば嬉しいです。
なので、ドック1週間前から食事を減らしたり、お酒を控えてみたりする方もいます。

では、健診を受ける理由はなにか?
と問われれば、現時点での自分のからだの状況を確認する、だと思います。
いい結果(数字)を出すことが目的では、ないはずです。

であれば、できるだけ現在の状況を忠実にトレースする必要があります。
そして、その数値を過去のものと比較して、その差を確認し、原因を確認します。

仮に食事等を調整していい結果が出たとしても「それってどうなの?」ではないでしょうか。

そこで判断ミスや過信が起こり、場合によってはあとから大変なことにもなりかねません。
事実は事実として受け入れ、その後の行動につなげていかないと、健診の効果は半減してしまいますよね。

日頃の行動、その積み重ねが結果となって現れます。

いい数字が出た=適切な行動をした、とは限りません。
原因があっての、結果だと思うので。

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