あるものをどう活かすか

偶然、人が入ってしまった・・
Zf + Z35mmf1.8s

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決算書のつくり方
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その場で決められればいちばんいいです

写真を撮りに出かけていきます。
私の場合、「なんかおもしろそう」というのがテーマです。

今回も写真を撮りながらブラブラしていたら、いい感じのお店がありました。
飲食できるお店のようで、店内から笑い声が聞こえてきます。

この日もズームできないレンズで撮っていたので、場所を変え、角度を変えて撮っていました。
すると外国人の観光客の方が、偶然写り込んでしまいました。

写真加工ツールは使いたくない

最近はスマホで撮った写真など、いわゆるデジタル写真は、加工ができます。
技術もすごいようで、人を消すのは朝飯前。

背景を変えたり、笑っていない猫を笑わせたりするのもあります。
さらにエスカレートすると、フェイク画像とかになっちゃいます。

言われなければ分からないぐらいに、加工できるようです。

でも、それってどうなんでしょう?

人が入っちゃったり、急に鳥が飛び立ったり、それはそれで事実です。

それを無きものにしてしまう、事実とは違う写真は残したくないです。

撮った事実から、どう伝えるか

写ったその瞬間は事実です。
もし意図した写真になっていなかったら、そこから切り出してみるのがよいと思います。
トリミングですね。

お店を?強調。

お店の雰囲気を?強調

トリミングは撮った写真のどこを強調するか、ということなので事実を捻じ曲げているわけではありません。
ズームで撮ったようなものですから。

単焦点(ズームできない)レンズがおもしろいのは、あとからトリミングすることができることだと最近思います。

35mmか50mmかはけっこう迷いますが、35mmの方が少し広く撮れるので、最近は35mmがお供です。

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