そっちじゃないと思うんですが(進化した糸氏Excel・・)

 ↑進化してました・・・

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指定請求書

インボイス制度の実施時期が近くなってきたせいか、周りが騒がしくなってきました。
お客様のところにもインボイス番号の確認、問い合わせが来ています。

問い合わせの文面を見ると、若干危なげな文章を記載している会社もあり、この辺は今後どうなっていくのか気になります。

先日、お客様からこんな問い合わせがありました。

インボイスの導入にあたって、指定請求書の書式が新しく送られてきました。
どう対応したらいいでしょうか。 というもの。

見てみると、なんと、糸氏Excelのフォームです。
(お見せできないのは残念ですが)

いやー、びっくりです。

しかも指定請求書に入力したら印刷して、請求印を押して送るのだそうです。
印刷プレビューをしてみると、下の4行ぐらいが次のページに。

「これ1ページに収める(縮小印刷)の大丈夫ですか?」

お客様も「よくわかりませんが、聞いてみます・・」と

うむ~

糸氏Excelといえば

お客様と話していて、糸氏Excelの代表といえば、お役所。
年金事務所がそういう意味で、とてもわかりやすいです。

いつも例に上げて「こういうのはやめたほうがいいですよ〜」と。

<例>↓方眼紙状のExcelシートに、実にリアルに再現されています。

で、今回この記事を書くにあたり、今一度見本として年金事務所のHPを見に行ってみました。

進化した(?)糸氏Excel

年金事務所のHPを見に行ってみると、ちょっと違います。
「おっ、直したのかな?」と思ったのもつかの間。

「こっちへ行ったのか〜」と絶句してしまいました。

ぱっと見は「方眼状のもの」も消え、A,B,C・・、1,2,3といったタブも消えています。

でもそれだけです。

「見た目が」PDFライクに見えるだけで、糸氏Excelそのものでした。

名付けて「シン・糸氏Excel」でしょうか・・

これにするにも、いちおう手をかけているとおもいます。
PDFのフォームにするよりは、ラクなのかもしれません。

でも、どうせ手間をかけるなら、こっちの方向ではないと思うんですが・・・

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