戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役には立ちません

縮めることはできても、無くすことはできないもの

time 2019/07/05


(JRのホームで)

この電話、一昔前は、超スゴい公衆電話だったよな・・

時間だけは先に

先日、これから独立する税理士の方と飲んでました。
私は独立して12年です。
干支も12、1年は12ヶ月、ということで「12」という数字は一回り感があります。

その方から見れば、私は税理士として時間だけは先に過ごしました。
独立時の話や3年目は、5年目はみたいなお話になりました。
とても興味深く聞いていただいて、参考になれば嬉しい限りです。

先輩としての役目は

先に税理士になった、ということだけ見れば、先輩です。
先にいろいろ経験はしています。

聞いてくださる方には、(必要な部分は)すべてお話しています。

私は常に「あとから来る人の時間を奪わない」ことがとても大事だと思っているからです。

端折れない部分は必ずあります。
でも「俺が10年掛けて覚えたんだから、お前も10年掛けて覚えろ」
これはナンセンスだと思うんですね。

もちろん、1から10まで手取り足取り教えるということではありません。
ただ、やり方次第で「俺が10年」掛けたことでも、それを3年でできるように導いてあげる。
それが先の者の役割だと思います。

そうすれば余った7年間で、その方はさらに次のステップに行けます。

人間はそうなっている

人間の子供は10ヶ月ほどを母親のお腹で過ごし、この世に産まれてきます。
お母さんの体の中で、受精卵は細胞分裂を繰り返して着床し、だんだんと胎児らしい形になります。
ここまでには、約40日かかります。

受精卵は刻一刻と形を変えていきます。
魚のようになり、エラのようなものができ、両生類、原始爬虫類のような形を経て、40日ほどで人間の顔立ちになります。

地球上で40億年近くかけて行った生物の進化を、人間の赤ちゃんは40日足らずで過ごしてしまうのです。
単純に考えれば、胎内の赤ちゃんの1日は、地球の1億年分。
生物の進化は省略していませんが、時間は1億分の1に縮めていると言えます。

大事なところを省かずに、端折っていい部分はどんどんすっ飛ばして。
そうしていくように先の者、経験者は導くことが大事だと思います。

MG(MQ戦略ゲーム)の「教えない」も正にこれだな、と思うのです。

教えない
教えない(その2)

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書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱Polku 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

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・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

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