本質的なことは、わかりやすいはずです

10人の人がいて、1人1の力を持っている
足し合わせれば、10の力が生まれます。
場合によっては、10以上の力が生まれるでしょう。

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では、力を合わせるということは、どういうことでしょうか?

大きな板を10人で移動するとき、みんなはどうするでしょうか?
みんなで同じところを持っても、板は持ち上がりません。

ある人は右の前の角、もう1人は左の前の角。
ほかの人は後ろの角や真ん中を持ったり。

それぞれが板を持ち上げるために、必要なポジションにつくでしょう。
ロープを持ってきたりする人が、いるかもしれません。

板を持って移動する、という場合は、たぶんそれぞれ配置につけます。
みんなが1つの角に集中することはないでしょう。

なぜでしょうか?

みんなが「板を移動する」ということが、どういうことかを理解しています。
みんなが、どうすれば板が持ち上がるかを知っています。
みんなが、ほかの人のやっていることを理解できています。

目的を達成するためにはどうすればいいか、それぞれの立場で考えられるのです。
つまり、そのチームは最低限の共通認識(共通言語)を持っているのです。

日本では、「みんな同じことをする」ということが美徳とされがちです。
言われたことを、あまり深く考えずに、盲信的にやってしまいがちです。

でも、決して「同じことをする」わけではないんです。

うまくいっている会社は、どうすれば会社の「利益」が増えるかを、理解しています。

難しい理屈は必要ありません。
基本的・本質的なものはシンプルで、分かりやすいです。

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