いただいた、ビールの詰め合わせ。
値上げはつづく
いろいろな品物が、まだまだ値上げされています。
値上げの方法もさまざまですが、「同じ商品の値段を上げる」のがオーソドックスです。
でも、なかには「実質値上げ」というものもあります。
・同じ商品の量を変えて、実質的に値上げする
・同じ商品の質を変えて、実質的に値上げする
といったものです。
はっきりと、「お値段は据え置きます」が、
・10本入りのものを、8本入りにします
・200gのものを、180gにします
と言ってくれるところはいいです。
でも、そういう事は言わずに(あるいは隠して)いる実質値上げもあります。
これは「ステルス値上げ」とか言われ、買う側にとってはいい気分ではありません。
![](https://www.tt-tax.net/wp-content/uploads/2023/09/IMG_5246-600x450.jpeg)
そういう騙し討みたいな会社は、だんだん敬遠されていくでしょうね。
新商品の開発はたいへんだけど
新商品の開発はたいへんです。
ですが、ビール会社は毎年のようにさまざまなビールを出してきます。
・味の改良
・アルコール濃度の改良
・醸造方法の改良
味の改良だけでなく、
・飲み方の提案
・飲むシチュエーションの提案
などもしてきます。
もちろん、いきなりこれらの商品が生まれてくるわけではありません。
日々の努力、研究開発があって、それが身を結ぶわけです。
何が当たるかはわからないし、思わぬ商品がヒットする場合もあります。
他社のヒット商品をまねているようなものもあります。
ある商品がヒットしていても、それに甘んじることなく、次の商品を開発していくことは大事です。
新商品なら、新たな値付けができる
そうやって、原価の値上がりなどを吸収しつつ、粗利を取っていく。
大手だからやれる、大手だからできる。
わけではないと思います。
小さな会社でも、どこかにヒントはあるはずです。
組み合わせを変えるとかは、できるはずです。
ヒントはそこら中に転がっていると思います。
ただ、それを見つけられるかは、常にアンテナを張り、考え続けていることが必要です。
向こうからはやってきませんので。
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