添付不要の書類が増えました。なぜ?

添付は不要でも、計算には必要です。

例えば確定申告では

税務を始めとする諸手続きで、書類の添付が必要ないケースが多くなってきました。

例えば所得税の確定申告では、
・給与所得、退職所得及び公的年金等の源泉徴収票
・特定口座年間取引報告書
・医療費の領収書
などの書類です。

医療費の領収書なんて、かさばるし、今までは面倒なものの王者でした。
どんどん簡略化されていくのは、いいと思います。

なぜ、添付書類は必要なくなったの?

「なぜ?」と考えるクセは、常に持っていたいものです。

なぜ添付書類が不要になったのか?

それは、書類の電子化等が進んだことと、
と同時に、税務署が(添付書類がなくても)確認できる手立てを持っているからです。
確定申告・納税をする必要のある人が申告をしていなかったとしても、税務署側で把握が可能だからです。

「添付不要だから便利になった」
のウラ側には、それを担保する仕組みがあるということなのです。

計算には必要ですので

「添付が不要だから、もらっていない」

さすがにまだこういう方はいらっしゃいませんが、
添付不要=いらない というわけではありません。

現時点では計算には必要ですので、もらわなかったり捨てちゃったりしないでくださいね。

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マイナンバーを使って各データを取り込めば、かんたんな確定申告は終わらせることができます。
なのでそのうち「確定申告自体が不要」というよりは、スマホの画面に

「あなたの確定申告の内容はこちらです」
「よろしければOKをクリックしてください」

そしてOKをクリックすると、

「あなたの税金は○○円で、○月○日に口座から振り替えますね!」
「ありがとうございます!!」

なんてなるかもしれません・・・。

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【編集後記】
「事業復活支援金」など、給付金関係の申請のお手伝いを何件かしました。
手続きはだいぶ簡略化されてはいるものの、書類の(添付)省略は、進んでいません。

「謄本が必要です」
「申告書の控えが必要です」
と、PDF等で添付しなければなりません。

これはおそらく、タテ割りの壁。
各種支援金のナワバリ:経済産業省
税務情報のナワバリ:財務省
登記情報のナワバリ:法務省

なんだかねぇ。