つねに余裕を持っておきたい


卵焼き

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気持ちの乱れ

いつも思い通りに、うまくいくことばかり、ではありません。
私の場合、気持ちの乱れはキッチンでよく現れます。

ほぼ毎朝、卵焼きを作って食べます。
うまくできるときもあれば、そうでないことも。

「見た目が悪くても、味が良ければ・・」と思うときもあれば、
「味がよくたって、見た目が悪いと食べる気がしない・・」

勝手なものです(笑)

しかも、卵焼きがうまくできないときは、その後の洗い物にもだいたい影響がでます。
洗うときに洗剤や水が自分にはねて、濡れたりします。

「%&!#*・・・」

(食洗機購入を持ちかけてみるのですが、常に却下されています・・)

「○○○」とつぶやいて、気持ちを落ち着ける

洗い物で洗剤が飛んだり、水がはねたとき、最近は私はこうつぶやいて、気持ちを落ち着けています。

「物理の法則」

「なんのこっちゃ」ですが、水がはねるのは、
・蛇口から出る水の量や速さ
・洗剤を流すために、お皿を水流にあてるときの皿の高さや角度、向き
・自分の立ち位置
などの要素が、ある一定の条件を満たすと、自分に水が飛んでくるわけです。

実に科学的なわけです。

水道も、洗剤もお皿も悪くない。
その条件を満たすことを、自分がやってます。

卵焼きも、さまざまな要因を失敗の方向に、自分が持っていってしまった結果なのです。

自業自得なわけです。

余裕が持てれば、乱れは生まれにくい

往々にして「乱れ」は余裕のないときに、生じます。
余裕は自分でつくり出さないと、勝手には生まれてきません。

常に意識していないと、いろんなものが割り込んできます。
それらは空き地の雑草のように、気づくとボウボウになってしまいます。

乱れを生み出す雑草が、生えないようにする。
・生えたらすぐ抜く
・除草剤をまいておく、まく
・ネットなどで覆う
・アスファルト舗装してしまう
・空き地を減らす

いろいろな方法があると思います。
やり方、効果もさまざまですが、常に意識しておかないと・・、ですね。

ーー
【編集後記】
「物理の法則」を「おまじない」と書こうと思いました。
ところが文字を打つと、変換候補に「お呪い」と出てきました。

いい方に行くように、という意味で「おまじない」と使おうと思っていたのですが、ちょっと違和感があったので、やめました。

いい、悪い、どちらの意味にも使えるようですが。