税理士試験(資格)というもの

今年の税理士試験の結果が出たようです。
合格された方、科目合格された方、おめでとうございます。

悲喜こもごも

自分も通ってきた道ですので、この時期はいろいろ思うことがあります。

税理士試験に限らず、資格制度の場合、資格を取らなければなりません。

「勝てば官軍」という言葉はちょっと意味が違いますが、いくら実務ができても、資格がなければダメな世界です。
逆に言えば、資格を持っていたって、実務ができなければ、商売としては通用しません。

私はこの業界に入って、いろいろな方を見てきました。
・大学在学中に資格を取って、卒業後すぐに実務界で活躍される方
・適度(?)な受験経験と実務経験を経て、資格を取り独立された方
・資格を持っているが、独立しない方
・試験には(全部は)受かっていないが、実務経験が豊富ないわゆる「番頭さん」「お局さん」

人それぞれですし、お考えもあると思いますので、どんな形でもいいと思います。

ただ、やはり資格が必要な仕事ですので、資格を取って活躍される方がいいと思います。
私は資格を取るのに時間がかかっていますが、取ったこと、独立したことは、自分にとって大きなプラスになりました。

「独立しても、食べていけるかどうか・・」

そう思う方はいらっしゃると思いますし、私もそうでした。
独立してから3年ぐらいは、朝起きると独立前に戻っているという夢を何度か見ましたが。

真面目に、そしてその気になれば、なんとかなります。
私は聞かれれば、独立をお勧めしています。

諦めることはマイナスではない

一方で、どうしても受からない方も、少なからずいらっしゃいます。
諦めるという選択肢が、ちらつくことも。

受験して○年、合格科目がないと、気持ちも折れがちです。
ましてや、いくつか科目合格していれば、諦めるには勇気がいる。

私は何人か、受験を諦めていった方も知っています。
その方たちは、違う仕事で活躍されています。

税理士だけが仕事ではありませんし、ほかにも魅力的な仕事はたくさんあります。
私だって、税理士になっていなければ、違う人生を歩んでいたでしょう。

受験を諦めることは、後ろめたいことでもなく、逃げたわけでもありません。
分かれ道で、右に行ったか左に行ったか、ぐらいの違いでしかないと思っています。

税理士の道へ進む方は、ぜひ頑張ってほしいです。
諦める方も、ぜひ別の人生を謳歌してほしいものです。

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