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税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

いくら贈与するか?

time 2017/02/06

この時期、お客様から贈与についてご相談を受けることがあります。
相続税が多額になる場合、生前の贈与は一定の効果があります。

「いくら贈与するのがいいんでしょう?」

これまたケースバイケースです。
お子さんやお孫さんの人数や、贈与税を払ってもいいのかどうかなども影響するからです。
あとは時間との兼ね合いもありますね。

例えば基礎控除の範囲内での贈与であれば、100万円ぐらいがいいわけです。
でもこれだと1000万円の財産を移すために、10年かかるわけです。

これを倍の200万円とすれば、贈与税が毎年9万円かかりますが、5年で1000万円移せます。
贈与税45万円の負担で、時間を買うこともできるわけです。

なお、意外に勘違いしている方もいらっしゃるのですが、贈与税は「もらった人」が払います。
ですので、贈与税を払っても多くの財産を移したい場合、贈与税の納税資金も考慮に入れなくてはなりません。

お金以外の財産の場合、もらったはいいけど贈与税を払うお金がないとか、
せっかくもらった財産を納税のために処分しなければならないとか、
注意してくださいね。

おいしいもの倶楽部

決算書なんて経営の役に立たない

書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

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・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

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