紙1枚でも、使いこなせればOK

「それでは、決算報告書の52ページをお開きください」・・・

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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決算書も1枚でいいと思いますが

私の場合、5ページ以上の書類は苦手です。
特に字が細かい書類の場合は、悶絶します。

決算報告書は漢字と数字の羅列です。

決算のときにご説明はしますが、ほんとうにポイントだけです。
端から読んでいっても、お互い苦痛なだけなので。

決算のときに改まって、ということではなく、日頃から数字を見ておく。
それを心がけていただいています。

試算表はお渡しだけ

お客様の月次の数字の確認用として、ウチではこんな書類をお渡ししています。

実際にお渡ししているものなので、ぼやかしてしかお見せできないのですが、A3用紙1枚、表面のみの印刷です。

基本的なシートはこんな感じで、各月の数字が並んでいます。

左側には当期の累計(実績値)、右端には当期見込み(当期実績+前期実績)が載ります。
分かりやすいとご好評をいただいています。

このお客様は製造業の方です。
損益計算書と製造原価報告書が一緒になっています。
年間の推移表になります。

このお客様にはもう1枚、貸借対照表の抜粋情報をお渡ししていますが、このシートの下部に載せることもあります。

お客様(のご要望)に合わせて、カスタマイズしています。

基本のデータはExcelで作成し(てもらい)、会計ソフトようにデータを加工して経理処理をし、会計ソフトからデータを出してExcelで1枚にします。

ほとんど手間はかかりません。

お客様が会社の状況を話せるように

銀行へ試算表を渡したりすることもあるので、お客様には試算表もお渡ししています。

銀行の担当者がきたときにも、この表の内容が頭に入っていたので、話しやすかったと言っていただいたこともあります。

試算表などの会計資料も、見るだけでなく、分かって、活用しなければ何の意味もありません。

「試算表はこういう書類だから」ではなく、
「会社の状況はこうなんです。その状況が試算表のここに現れています」

そして、
「会社の状況は今こうだから、これからこうして行こう」
に役立てなければ、会計の価値は半減、それ以下です。

「花より団子」です。

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