見えているのは、ほんの一部

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会期末に駆け込み

見つけたのが遅くなってしまいました。

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきました。


ヨシタケさんは「リンゴかもしれない」で絵本作家としてデビューされ、あとは私が語るまでもありません。
私も大好きな作家さんの1人です。

平日の昼間でしたが、会期末ということもあり、混んでいました。
お子さんも多かったですね。

圧倒されました

入場して少し行くと、圧倒されました。


みんなが見ているのは壁のタイルではありません。

1つ1つがヨシタケさんのスケッチメモです。
これでもほんの一部でしょうが、、すごいです。

1枚1枚はこんな感じ

ピンボケしてます(笑)

これは写真ですが、実際私の目で見ても、こんな感じです(悩ましい老眼・・)

絵が1つのものもあれば、複数のものも、文字が入っているもの、文字だけのものも。

その時、頭の中から出てきたものを、書きとめた感じです。

そのほかの展示物も、楽しいものばかりでした。

作品以外の部分が見られるのは楽しい

ヨシタケさんの作品もそうですが、世に出ているものは数万分の1、いや数え切れないものの中から出た1つです。

私がこういう展覧会に行くのが好きなのは、「アイディアー1(作品)」というか、作品以外のものや、作品にならなかったものが見られることが多いからです。

今回もまさにそうで、ラフスケッチや下絵、参考にしたものなど、その作品が世に出ることを支えたものたち、がおもしろいのです。

「この作品には、こういう背景があったのか」
それを見たり感じられたときは、とても楽しいです。

今回、図録を購入しましたが、その冒頭にも、
「さまざまな理由でボツになったものたちを集めたもの」と。

これまたとても楽しみです。

東京では6月3日までの平日は、まだ入場可能なようです。
また、今後他の会場でも開催されます。

ご興味ある方はぜひ。
おすすめです。

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