決算書会計から戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

決算書は結果、戦略MQ会計・マトリックス会計で戦略的な経営を

30円引きと一律100円(ローソンとセブンイレブン)

time 2016/09/06

30円引きと一律100円(ローソンとセブンイレブン)

私にとってコンビニは、学びの場でもあります。
セブンイレブンとローソンで研究してみましょう。

セブンイレブンでよく見る、
「おにぎり全品100円!」(ただし160円未満の商品)
セブンおにぎり

ローソンでよく見る、
「お弁当30円引き!」(ただし350円以上の商品)
ローソン弁当

※画像は各社のHPよりお借りしました。サイズはHP掲示のままです。

どちらも魅力的ですね。

私が着目したのは、

お聞きしたわけではないので実際のところはわかりませんが、わたしはこの2つを見て、セブンイレブンの勝ちか、と思いました。

短期的なセールスで、来店客数や利益がどうなのかは分かりません。
ただこのセールで予想されるお客様の反応から、こんなことを感じたのです。

例えばローソンの場合、お客様の反応は、
・いつも350円の弁当が320円で食べられる。
・いつも510円の弁当は食べていなかったけど、480円なら食べられる。
・・・
こんな感じでしょうか。

セブンイレブンの場合は、
・いつも2個だったけど、3個買える。
・150円のおにぎりはいつも買わないけど、100円なら食べてみるか。
・・・
こんな感じでしょうか。

次につながるかどうか

ローソンもセブンイレブンも、値段が元に戻れば、お客さんは元に戻ります。

どちらもこのセールの結果から得ることは、
・各弁当(おにぎり)の販売数量から、人気不人気を判断する
・値段の見直しを検討する
だと思います。

ただ、同じように見えてここで大きく違うことは、
ローソンの場合は人気不人気を判断するのに、値段の要素が影響してしまっています。
「30円びきの値段だから、その弁当を買った」
これを排除できていません。

ところが、セブンイレブンの場合、値段の要素は影響しません。
どれでも100円ですから、100円払って好きなものを選べます。

鮭が人気なのか、たらこが人気なのか、新しく出した具材の反応はどうか。
これを見ることができます。今後の販売に活かすことができます。

同じような販促でも、集客UPや利益UPは当然のこと、次の販売戦略につながるリサーチに役立てることも重要なのだと思ったのでした。

今日のお昼は、どっちにしようかな?(^^

★ 社長のための簿記・会計

おいしいもの倶楽部

決算書なんて経営の役に立たない

■ 登録商標について

・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。
      
・P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。