カメラに飽きてきました

50年以上前のフイルム式レンジファインダーカメラ

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

「カメラに」飽きてきました

写真を撮るのは大好きです。

いまメインで使っているカメラはNikonのZfというカメラですが、個人的には十分すぎる機能がついています。

ただ、最近「カメラに」飽きてきました。

最近カメラブームなのか、メーカー各社が出すカメラ。
どんどん高機能になり、どんどん高くなっていきます。

まるでスマホのように「こんな機能いらんだろ」っていうものが付いて・・

息抜きでカメラメーカーやカメラショップのサイトなどを見るのですが、ぜんぜんつまらないです。
(Zfから買い替える気ないです)

写真を撮るのは楽しいです

最近の技術はすごいので、どのメーカーのどのカメラでも、それなりの写真が撮れます。
個人で楽しむなら十分です。


(冒頭のカメラで撮影)

レンズもいいものが多いので、ちゃんとしたのを1,2本持てば、満足できる写真が撮れます。
私が今使っているNikonのレンズ(35mm f1.8)も、十分満足しています。

メーカー各社は「もっといいもの(?)」を作って市場に投入してきます。

毎年のように、どんどん多機能化、高性能化しなくてもいいんじゃないか?
それは「ほんとうに」顧客が求めているものなのか?

ちょっと疑問に思うこともあります。

提供する側の都合で提供しない

かくいう私のいる業界も、これに近いものがあります。

たとえば決算書や試算表、昔からずっと変わっていません。
ポイントをざっと確認すれば、それ以上の必要性はありません。

それなのに決算書の説明を始め、ナントカ比率などで経営分析が始まり、挙句の果てにコンサルまがいのお話まで、座学で覚えた知識の披露が始まります。

それ、社長がほんとうに求めているものなのか?

じっくりと自問自答、いや社長に聞いてみた方がいいでしょう。
いらぬお世話はお互い時間のムダです。

付け足すのではなく削って、残すものを吟味するのがいいかと。

ーーー