記憶はどこにあるのか?

久々に紙の本を読んでいます。

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『新版 動的平衡』 福岡伸一著

脳科学、分子生物学などにとても興味があり、この手の本はけっこう好きです。
300ページほどの本ですが、面白いです。

最初の方に、記憶について書かれています。
この部分はとても興味があるところです。

以前、こちらでも書いたのですが、極論すれば人間はケミカルな有機物です。

2ヶ月で人間のすべての細胞は生まれ変わっているといいます。
なので人間の細胞が、書物や磁気媒体といった固定物にはなりえません。

なのに、何年、何十年も前の記憶がよみがえるのはなぜ?
固定化された記憶、といいますがそれはどこに?どのように保管?といった疑問が湧いてきます。

意識を失っても、目覚めると自分が誰であるかが分かるのはなぜ?
トノーニの本でも一応の結論が出ていますが、それだけでは説明がつかない部分もあります。

ほんとうに不思議な世界で、興味がつきません。
またまた深みにハマってしまいそうです(笑)

なぜ遺伝子情報は4つの塩基を使うのか?

https://www.tt-tax.net/binary-atgc

意識はどこにあるのか?

https://www.tt-tax.net/ishiki

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