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お年玉切手 by Z30

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切手コレクション

今はどうなんでしょう?
郵便切手のコレクションがブームになっていた時期があります。
昭和40-50年あたりです。

私は興味がありませんでしたが、親はけっこうせっせと集めていたようです。
先日、片付けをしていたら、少しまとまったお年玉切手が出てきました。

こういうのって、モノによっては金額以上の価値が出る。
そんなこともあると聞きますが・・・

時代は大きく変化しています

昔は町に、切手や古銭などの買取ショップがありました。
最近はほぼ見かけなくなりました。

不用品買い取り業者さんの中には、切手などを買い取ってくれるところもあるようです。
ただ、ほとんどは額面金額。
他にも不用品売却などの予定があれば、それと合わせてという方法もあるでしょう。

郵便局に持っていけば、有料で、他の切手やレターパックなどに変えてくれます。
ただ、切手1枚につき5円ぐらいかかるので、この手の切手はコスパが悪いです。

自分が出す郵便物に貼って出す、という手もあります。

が、そもそも郵便の発送自体が激減していますし、かろうじて使っているレターパックには、切手を貼る必要がありません。

というわけで、どうやって処分しようか?となります。

処分のタイミング

切手の場合「捨てる」という選択はちょっと乱暴かと思います。
長い期間をかけて使っていくか、NPOなどに寄付するといった方法もありそうです。

切手はちょっと特殊ですが、家電品やブランド品といったもの。
納戸やタンス、クローゼットの肥やしになっているもの。

「いつか使うから、取っておく」とか、
「こんどリサイクルショップで売ってくる」とか、
「◯◯さんにあげる」ということを考えるかもしれません。

・いつか使う → 絶対にそのいつかは訪れない・・
・リサイクル等で売る → モノによっては引き取ってもらえない
・誰かにあげる → だいたい相手もいらない

これらは基本的に処分(つまり捨てる)が、結果的に効率がいいです。

「処分費用がかかるじゃん」といっても、それで済みます。
変なたとえかもしれませんが、お金で時間と場所を買うわけです。

そこをケチってずっと家に置いておく=そのスペースが使えない
=その分だけ家賃が割高になっている、とも言えます。
次回に先送りしても、次回も次々回に先送りす確率は、98.85%でしょう。

基本は片付ける(どこかにしまう)ではなく、処分する(捨てる)。
そしてそのサイクルは短く。

なかなかできないけど、これが極意ですね。
意思を強く持って、がんばろうっと。

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