そうめんのおいしい季節に by Zf
麺類、好きです
最近暑くなってきて、そばとかそうめんとか、美味しい時期になりました。
写真のそうめんは、わが家の定番。
夏は必須アイテムです。
このそうめんは50gの束が6つ入り。
1袋300gで販売されています。
一般的なそうめん、おそばやうどんの乾麺タイプのものは、1人前1束が100gとなっているケースが多く、そしてそれが3束とか4束とか、1袋が3〜400gで売られています。
栄養成分表示もほぼ「100gあたり」で書かれています。
標準的なサイズが「1人前100g」だからなのでしょう。
わかりやすいですしね。

先日食べたおそば
先日、ある乾麺タイプのおそばを食べました。
手に持ってみると、なんか少し違います。
そこで内容量の表示を見てみると、
内容量は270g、1束が90gになっていました。
これが1袋いくら、で売られています。
パッケージの大きさは変わっていないように見えたので、おそらくそばの長さは変わっていないのでしょう。
ということは1束の本数が違うんでしょうね。
仮に1束100本だったら、これが90本になっている感じです。
気に入っているおそばだったので、「うーん」な心境です。
栄養表示は100gの単位で書かれていました。
まぁ、あまり気づく人はいないでしょうけど。
そしてさらなる衝撃が・・
このおそばの販売業者のHPを見てみました。
するとさらに衝撃的な内容が書かれていました。

さらに内容量が減るという告知です。
もとが300gだったものが210gになるって、3割減になっちゃうわけですね。
しかも300 → 270 → 210と段階的にですね。
A 3束入りが2束入りになる
B 麺が短くなる(細くなる)
C 1束の量が減る
あたりでしょうが、
Aはものすごい変化なのでお客様が気づくし、競合他社とのマイナスの差が大きい
Bは製麺機械の調整が必要なので、コストがかかるでしょう
おそらくはCになるような気がします。
が、300gが210gになってパッケージが同じなら、スカスカ感すごいでしょうね。
1束が3割減ったら、絶対気づきますよね。
これでも販売単位は1袋いくら、でしょう。
消費者の目線としては「ステルス値上げ」感が強くなります。
(菓子メーカーなどは、ステルス値上げをバンバンやってますけど)
これって、物価高、原材料費高騰をナイショでわかりにくく転嫁する。
お客様にわかりにくい実質値上げで自社の利益を確保するのは、なんかいやらしいですね。
その結果、当面のQ(販売数量)は維持できたとしても、これはお客様に違和感として伝わっていくでしょう。
信用・信頼を失って、Qはダウンしていくのではないでしょうか。
コスト高をなんとかしたい。
その気持ちはわからなくもないですが、こっちの方には行きたくないですね。
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