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税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

効率よく仕事しよう!?

time 2016/10/31

経営指標といわれるものは、計算して求めます。
「○○比率」「時間あたり○○」などは、割り算が使われます。

「生産性を上げるため、時間あたり○○を○○円にしよう!」

指標を良くするためには、分子を増やすか、分母を減らします
ほんとうにそれでいいんでしょうか?

大変恐れ多いですが、ある指標を検証してみましょう。

「時間あたり付加価値」、求め方は、

総生産(総収益)ー控除額(労務費を除く各種費用の合計)<分子>を、
総時間 <分母>で割ります。

分子は、簡単に言えば「売上を上げろ!、経費を削れ!」ですね。
よくあるお話ですが、それはナンセンス、というのは例えばここに書いています。

売上を上げれば利益は増える?

では分母の「総時間」を減らす。

これはつまり、「効率よく仕事をして労働時間を抑える」ということです。
「総時間」ですから、例えばその部署に10人いれば、10人分の時間です。

もし、1人8時間で10人なら、80時間。
これを減らすためには、人を減らすか、各人の能力を上げる、となります。

たとえばキャベツを千切りにする仕事なら、
・10人で切るのを5人で切る。
・各人が高速で切る、両手に包丁を持って切る
などでしょうか?

能力を上げられないヤツは辞めてもらいます?
究極は1人で包丁5本ぐらい持って指標を最大化?
人を辞めさせて、機械を買えばいい?

あっ、労務費は除かれているので、人をたくさん使えばいい?

経営指標はむずかしいなー

こちらもどうぞ

借金がなかったら?(たとえば流動比率)

どう計算しているのか?

おいしいもの倶楽部

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書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

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