
「利益を増やすためには、どうしたらいいんだろう?」
多くの社長の悩みです。
「売上を上げましょう!」
「原価を下げましょう!」
「経費を削りましょう!」
多くの専門家は、みんな同じようなことをいいます。
でもこれで、ほんとうにこれで、利益は増えるのでしょうか・・・
この先どうすれば、ほんとうに利益が増えるのか?
「どうすれば利益が増えるのか?」
これは社長(経営者)の「最重要課題」です。
多くの専門家が言うように、多くの本に書いてあるように、
・売上を上げれば、利益はほんとうに増えるのか?
・原価を下げれば、利益はほんとうに増えるのか?
・経費を削れば、利益はほんとうに増えるのか?
仮に一時的に利益が増えたとしても、それは継続できるのでしょうか?
・会社が「儲ける」ために注目すべきことは何か?
・利益を継続的に生み出すためには、どうしたらいいのか?
それはけっして「売上を上げる」ことではありません。
売上を上げることももちろん大切ですが、それだけでは行き詰まります。
あなたならどうしますか?
次のような会社があります。10万円の赤字です。
売上高 1000万円
売上原価(変動費) 600万円
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売上総利益(限界利益) 400万円
経費(固定費) 410万円
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差し引き利益 ▲10万円
この会社の赤字を解消し、
5万円の利益を出すにはどうすればいいでしょうか?
財務会計、管理会計では・・・
管理会計や経営分析では、決算書を見て、
・売上を上げる → 売上を3.8%アップすると・・・
・原価(原価率)を下げる → 変動費率を1.5%下げるだけで・・・
・固定費削減 → 経費一律4%カット!
なんて「答え」が出てきます。
では、どうやって?
・1件でも多く、値下げしてでも、気合で売ってこい!ですか?
・仕入先や外注先に値下げさせますか?
・廊下の電気を消して、給料カットしますか?
こんな場合はどうするのでしょうか?
管理会計では説明できるのでしょうか?
実はMQ会計を正しく理解すると、会社の数字を的確に理解できます。
MQ会計を使えば、具体的なシミュレーションができます。
「○○をこうしたら、▲▲したら、儲けはどうなる?」
そんなアイデアが出てきます。
先を見た判断と、行動すべきことが見えてくるのです。