戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

直接原価(DC)でやるべきだ

time 2017/02/15

ほんとうに会計は、会計恒等式、これに尽きます。

会計恒等式は英語で「accounting identity」
会計の主体性、身分証明とでもいいましょうか。
会計の本質なのです。

くわしくはこちら、会計はお財布(会計恒等式)にも書きましたが、

いくら繰り越してきて、
いくら入って、いくら出て、
差し引きいくら残った(繰り越す)か。

子どもでも分かります。

決算書は会計恒等式の集まりなんです。
先に残りを計算するなんていうことはしません。

出たものがいくらだから、残りはいくら。
自然の流れです。

さらに、もう1つ。
直接原価(DC:direct costing)です。
期間費用を原価、在庫に乗せない方法です。

全部原価(FC:full costing:現行の会計)とは相反するものです。

DCは架空利益が乗らない分、全部原価より利益が少なくなります。
経営者には厳しいです。
粉飾決算もしにくいです。
税金も減るので国も乗り気にはならないでしょうね。

でも、DCに変えるべきです。
今からでも遅くはないと思います。

書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

■ 登録商標について

・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

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