迷ったら明るいほう

ありゃ、まるで役所の開示書類のように・・ by Zf

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もっと光を!

昔のカメラCMのキャッチフレーズでした。

写真は光の取り込んで、撮ります。
絞りとシャッタースピードを調整して、一定の光を取り込み、写し込みます。

撮影モードにはいくつかの種類があるのですが、私は「絞り優先」というモードで撮ります。
AとかAvというメモリがそれです。
絞り値を自分で決められます。

好みの絞りに設定すると、カメラがシャッタースピードを自動で設定してくれます。
たいがいの場合は、撮れます。

ただ限界もあって、暗いところなどは十分な光が得られず、真っ黒になってしまうこともあります。

自分の技術でカバーできないときは、カメラのオート機能に頼ることになります。

オートに頼る

冒頭の写真。
かすかには写っているんですが、ほぼまっくろけ。
2本持っていったうちの1本、ズームレンズでしたが、うまく撮れず。

レンズを明るい単焦点に変えてみたのがこちら。

絞りを開放(最小値)にしましたが、うまく撮れず・・

今回の旅行の目的の1つは、教会にある「石のモザイク」を堪能すること。
肉眼でしっかり見ますが、写真にも収めておきたい。
そこでオートに頼ります。

きれいに撮れています。

拡大しても、なかなか撮れてます。

望遠ではないレンズ(35mm)ですが、十分感じ取れます。

あとで撮影時のデータを見ると、
・絞り優先:f1.8 1/800 ISO-100
・オート:f2.8 1/125 ISO-1800
となっていました。

今回持ってきたズームレンズ(f4)では、厳しかったようです。

迷ったら明るいほう

今回の教訓として、持っていけるレンズに制約がある場合や迷ったときは、「明るいほう(f値が小さい方)のレンズを持っていく」が正解でした。

f値が小さいレンズは、f値を大きくして絞ることができますが、f値が大きいレンズは、f値を小さくする(より開放する)のはムリです。

大は小を兼ねるというか、明るいレンズは暗いレンズを兼ねられます。

今回、f4の高性能レンズと、f2.8の並レンズで迷いましたが、高性能なレンズを持っていきました。

明るい2.8の方にしておけば・・

幸い単焦点レンズで撮影はカバーできたので、良しとします。
ただシャッターチャンスは逃したくないですから、迷ったら明るいほうを持っていきます。

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