目でしっかり見ておく

昨日の夕暮れ by z30

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夕焼け

昨日は台風が本州を横断して行きました。
この写真を撮った午後6時過ぎ、西の方はすでに晴れていて、青い空が見えていました。

ちょうどその2日前の、ほぼ同じ時刻、同じ場所から撮った写真。

その日は晴れでとても暑く、「今日はいい焼け具合になるだろうなー」と思っていたら、最近ではとても真っ赤な夕焼けでした。

写真の現像

何かを見て、なんかいいな、と思うとパッと写真を撮ります。
と同時に目でもしっかり見ておきます。

人間の目もけっこういい加減ですが、見た本人にはその視覚情報が焼き付きます。

カメラはカメラで、機材やセンサーだったり、レンズだったり、メーカーだったりで、写り方が違います。
クセのようなものです。

赤みが少し強く出る、青みが少し強く出る、なんていう差があります。

それをできるだけ見た目に近くするのが「現像」とよばれる作業です。
パソコンで現像用のソフト(Lightroom Classicなど)をを使ってやります。

あくまでも、自分が見たときの印象に近づける、が目的です。
色味を直すという感じでしょうか。

なので、撮ることに夢中になりすぎないで、しっかりその光景も目に焼き付けておきましょう。

現像で色味を強調し過ぎたり、電線や人を消したり、というのもあるようですが、私はそういうのが好きではないです。
それは「加工」として、私は区別しています。

RAW-DATAでも保存しておく

現像は元のデータを加工します。
その時に必要になるのがRAW-DATAというもの。
日本語でいうと「生(なま)のデータ」です。

料理に例えると、買ってきたステーキ用のお肉の、焼く前の状態がRAWで、焼いたものが一般的なjpeg等のデータです。
jpegのものは焼きすぎちゃうと、それより生には戻せません。
でも、RAW-DATAがあればもう一回焼き直しができます。

難点はデータが大きくなることですが、それはSDカードの容量をある程度のものにしておけば大丈夫です。

たくさん撮って現像して、「お〜」と悦に浸りましょう(笑)

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