2つの資料館を観て

小学生の団体が来ていました Z72+Z24-70mmf2.8S Ⅱ

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

6月に所用で島根に行きました。
それならと広島へ抜け、まだ行っていなかった原爆ドームと資料館を観ました。

・写真のまわり

今年は戦後80年、それならということで、今回所用で長崎へ行く予定だったので、前乗りして平和記念公園へ行きました。

雨がちな長崎ですが、季節外れの暑さです。
(広島へ行ったときも暑かったです)

広島ほど混んではおらず、平日ということもあり、ほとんどは小学生の団体。
外国人がちらほら、という感じでした。

今回長崎に来て、2つの資料館の展示を比べてみました。

どちらも、被爆された方々の写真(モノクロですが)は、衝撃的でした。
この写真があるから、今に伝わるのです。

また、広島と長崎は地形の違いから、被害の状況に差があったというのには驚きました。
爆心地が、広島はほぼ平地ですが、長崎は山に囲まれた地形です。
長崎ではあのパワーが幾度となく山で跳ね返され、中心部の被害が大きくなったということです。

それでも核はなくならない。

展示物のいくつかを写真に撮りました。
特に印象的だったのがこれです。

世界の核弾頭の分布状況です。
「抑止力として」といいますが、いかがなものでしょう。

動物は本能的に戦って生き残っていくので、常に縄張り争いは起きます。
でも、そこでの争いも決定的な状態を回避しています。
その種が滅びるような争いはしてはいけない、そんなプログラムが機能しているように思います。

しかし、人間の場合はそこの歯止めが効かない。
何らかの理由をつけて、あちこちでいざこざが起き、一歩間違えば人間という種が滅びてしまうぐらい、アホなことをしています。

そうなっちゃっても不思議ではないような、そんな気もしてます。
巻き込まれるのは、まっぴらゴメンですが。

ーーー