パイナップル(台湾産)

今日スーパーで見つけたので、GETしました。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

そういえば、選択肢にはなかった

今回買ったのは、台湾産のパイナップル。
あることがきっかけで、今年日本に入ってきました。

そういえば、パイナップル。
スーパーの店頭で見かけるのは、ほぼ100%フィリピン産。
それはそれで美味しいのですが、台湾でもパイナップルを作っていたことは知りませんでした。

皮は少しオレンジがかっています。
今まで食べ慣れていたフィリピン産との違いとしては、
・芯まで柔らかい
・甘みがあります
・チクチク感(繊維質?)はありません

おいしいです。

なぜ選択肢になったのか

日本のお隣、台湾で、こんなおいしいパイナップルがあったなんて。
今まで知らなかったのが残念です。

今回、知るきっかけになったのは、台湾と中国の関係によるものです。
台湾産のパイナップルは、おもに中国へ出荷されていたそうです。

ただ、農産物はいわゆるナマモノ。
虫や菌など、防疫上の観点からその輸入にはデリケートさが伴います。
と同時にそれが政治的に利用されることも多いと言います。

今年は中国への出荷ができなかった。
理由は検疫上の問題と言われていますが。

その結果、台湾では売り先がなくなってしまい、総統の蔡英文氏自らが、日本を始めとする近隣国へ売り込みをし、今回日本市場へも届くことになりました。

本来、隣人とは仲良くできるはずなのに、人々の意思とは違うところで摩擦が生じます。
つまらないことにとらわれることなく、手を携えていければいいんですけどね。

いずれにしても、せっかく出会ったおいしい台湾産パイナップル。
今後もぜひ流通してほしいものです。

ーーー