今日は年度末(在庫、棚卸しのお話し)

在庫、このめんどうくさいもの

3月決算の会社は、けっこう多いです。
3月決算お会社は今日、3/31は決算日になります。

決算でやることの1つに、棚卸しがあります。
決算日現在で、商品がいくつ残っているかを数えます。

棚卸しの結果は、最終的に数字(金額)で表します。
なので、数えた在庫に単価を掛けて、金額に直します。

めんどうくさい作業です。
でも重要な作業なのです。

在庫は商売のキモ

在庫はやはり商売のキモになる部分なので、けっこう記事を書いています。

・在庫はどっちが儲かるか?
・棚卸しは何のため?
・評価とは
・事実と評価

今回、新型肺炎の関係で営業時間の短縮や休業など、自粛ムードです。
売ろうと思って仕入れているのに、売上が立たない。

在庫が積み上がってしまい、商売は厳しくなります。

在庫はもともと、売るために仕入れたもの。
1個60円の玉ねぎを100円で売ろうと、仕入れるわけです。

でも売れないと、在庫となります。

在庫はお金といっしょだけど

掛取引が一般的ですが、現金商売の方がそのリアルさが伝わるので、現金取引で考えます。
60円払って玉ねぎを買って、100円で売れば40円が手元に残ります。

2個買って120円払って、お店に出したけど、1個しか売れなかった。
まだ払った120円は、まかなえません。

商品販売の場合は先払いで仕入れて、売って後からお金を回収するケースが多いです。
売れなければ、とたんに資金繰りを圧迫します。

しかも、損益計算書では、仕入れは売上の次に出てきます。
重要度も高く、金額の比重も大きくなるので、影響が大きいのです。

在庫は「お金が寝ている状態」とか「罪庫」とか言われます。

でも、お金と在庫は全然違います。
お金は腐りませんが、商品は傷んだり腐ったりするのです。
(玉ねぎはそうでもないですけど)

手離れ良く、商品が動いていくと、会社には利益がたまります。
しかし、急に売れなくなると、お金も逆回転します。

今回のような非常時は、基本的に在庫を減らしておくべきでしょう。
多すぎても少なすぎてもダメ。
売るもの、仕入れるものを絞って、資金を作る。

在庫のコントロールは、商売のキモなんです。

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【編集後記】

今日も「電話」でしか対応してくれないところに電話。
おまけに「たらい回しの刑」に処されて、ぐったりです。